§≡コラム刺青の美学≡§ №2

これを知っておけば芝居を10倍楽しめる?!

§≡刺青の美学≡§
このコーナーでは『刺青』にまつわるエピソードや雑学を紹介していきます。本番まで数回にわたって更新する予定なので、観劇前の予備知識としてお楽しみ下さい。

№2:刺青とタトゥー

 本作では刺青=シセイと読みますが、入れ墨、文身、剳青、黥…と色々な漢字で書かれるイレズミ。
 ではタトゥーとは何が違うのか…?その区別はデザインなんだそうです。
 刺青→和彫り/タトゥー→洋彫り と呼ばれ、一見彫り方の違いかと思われますが、絵の画風や全体の様子で判断するそうです。
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 また、刺青という行為を否定的に捉えるか、肯定的に捉えるかで呼び名を使い分けることも。
・「入れ墨」→否定的:江戸時代の刑罰から派生したため
・「彫り物・刺青」→肯定的


【刺青用語】 
 
◇手彫り
柄の先で針を束ね、手を動かして肌に墨を入れる。

◇機械彫り
マグネットの磁力やモーターのロータリー運動を用い、機械の上下運動により肌に針を刺す。

◇隠し彫り
腋下・内股など他人には見られにくい場所に、花びらなどで隠れた名前や言葉、淫靡な絵を彫る。

◇半端彫り
彫りの痛みに耐えられなかったり、費用が続かないなどで絵が途中までで終わっていること。


半端彫り…究極の残念賞ですね(笑)
それにしても全部聞くだけで痛そうです。でも、この“痛みと引き換えに刻まれるもの”こそ、本作の重要なポイントなんです。
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by insyouha-news | 2009-08-01 00:00 | コラム:刺青の美学
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